シンゴのメンタルが化け物。
前回、自宅前でいちゃついていた元彼シンゴと実の母ロクロを偶然目撃してしまいおめおめ咽び泣いたナナコ。
今回はそこからの続きです。
ナナコに気付いているのかいないのか、相変わらずお熱い雰囲気の2人。
↑セレナーデを歌うシンゴと、ときめきを隠せずうっとりと聞き入るロクロ氏。
セレナーデって恋愛関係にあるシム達がよくやるんですけど、これ歌い出すと結構長いんですよね。しかもシンゴはまだ歌唱スキルが低いのでちょっと下手なところが泣ける…。
するとここで絶望に打ち拉がれていたナナコが動き出しました。
何をするのかとハラハラ見守るプレイヤー。
スッと静かに2人の間に割って入るナナコ。
娘の(元)恋人とデキていても悪びれる様子もなく完全に無になる母。一方シンゴは…
めちゃくちゃ
バツの悪そうな顔してるけど!!!!
いやいやいや!そんな『やっべ〜』みたいな顔されてもよ!そりゃこんな家の前でいちゃついてたらバレるって!さっきまであんな楽しそうに歌っていた姿を思うとこの表情の変化にはさすがに笑いを隠せません。
そして次の瞬間
シンゴ、噴火!!!!
これはですね、一見シンゴが口を手で隠さないマナー悪タイプのくしゃみをしたスクショにも見えるんですが、実際はこうなっています。
BI NN TA !!!!!
無言のまま容赦なくシンゴの頬を叩きまくるナナコ。バグで2人の位置関係がズレてしまっているため何ともシュールな絵面です。だってもうこれシンゴの顔…プププ
ふしだらな自分達のせいでこんな激昂状態に陥ってしまった娘を見て母ロクロは何を思うのでしょうか。悪人シムだから平然としているのかな、悲しいムードが付いているシムが近くにいると『人の不幸は蜜の味』と言った具合に幸せムードが付くロクロですからさぞニヤニヤしているに違いない。と思いきや
めちゃくちゃびびってやがる。
しかしナナコとて所詮はシムの子、とくにこれと言って育てられた覚えもなく関係も放任主義の親という何の縁も恩も感じられないロクロでもナナコにとっては大切な母には変わりないのです。
おもむろにロクロの肩に手を置くナナコ。
『あんな男でいいならママにあげるよ、ほんとあんな男でいいなら全然あげるあげる、むしろ清々するわぁ、逆にありがたいわぁ、ご祝儀でも包みたいくらいだわぁ』
こういう時こういう冷静な女が1番怖い!
しかし懲りないシンゴ。
じゃあもういいかと開き直ったかのようにまたもやロクロに向けてセレナーデを歌い始めました。ビンタされた時の痛みをおまえはもう忘れたんか。
腹立つので2人を放って帰宅し恋愛番組を見始めるナナコ。もうめっちゃかわいそう!完全に傷付いた心をドラマで癒そうとしてるOLの姿!
現実逃避でしかないことはわかってるけど今はもう全てを忘れて理想通りの恋愛劇に浸っていたい!できるならシーズン1から見始めて夢中になっているうちに癒えててほしい私の心!
しかし現実はいつだって非情
家の中に入ってきてる!!!!!!!
しかもこのちょっと死角になってるキッチンで何やらいちゃいちゃしているとこよ!完全に確信犯!
そしてまたこれ↓
セレナーデ(3回目)
もういい加減ロクロも聞き飽きてるでしょと思いきやロクロ氏、満更でも無い様子でこのうっとり顔である。
こっちはもういい加減ほんとこの歌聞き飽きたよ…長いのよ、放って置いたらずっと歌ってるもん…こっちまでもう覚えたよこの曲…
ナナコもシンゴのしつこさに腹立ったんでしょう。恋愛番組を観るのをやめてキッチンの方へズカズカやって来ました。お?やるか?お?
来るなりセレナーデを歌うシンゴを中断させて文句を吹っかけるナナコ。いいぞやったれやったれ!
このドヤ感がすごい仁王立ちは確か[相手を侮辱する]のコマンドだったかな?一体どんな事を言っているのか聞いてみたいです。
言ってやった!とウザいほどドヤるナナコ。
しかし相手はあのシンゴである
その顔腹立つ!
『ちょっと何言ってるか分かりませんけど???ぱーどぅん???』的ジェスチャー!絶対このターバン言い合いになると急に敬語になるタイプのやつ!普段仲良い時はあんな砕けた喋り方するくせにケンカになるといきなりの敬語で『いや、別に俺冷静ですから』感を演出してくるタイプのやつやー!!
『もういいわ…もうなんか…しんどい…』
シンゴの図太さに完全に挫けてしまったナナコ。さも何一つダメージなんて食らってませんけど?と言いたげに2人を無視してスマホをいじり始めました。意地でもこのキッチンから離れない所にナナコのプライドが感じられます。だってナナコの家だしね!ここ!!!!
けどコレ、なんか用あり気にスマホ弄ってるけど絶対用無いよ…別に誰からもLINEなんて来てないのに手持ち無沙汰感を払拭したいがためだけにトーク画面とか意味も無く眺めてる時のやつだわ絶対…
もうシンゴはやめようよ、あんな男もう忘れて他に探そうよ…ね、ナナコ…とプレイヤーもその傷付いた背中を見つめながら古くからの女友達気分に浸ります。
しかしナナコの心は…
シンゴのことをもっと知る
(恋愛関係に近づいたため)
いつ恋愛関係に近づいたと言うのか…この数時間あなたビンタと侮辱することしかシンゴにしてませんけど…と困惑するしかないプレイヤー。
今更まだシンゴのこと知りたいか?(草)
あんなターバンもうどうでもよかったハズなのに、他の女の隣で楽しそうにする横顔を見るたびに苛立ってしまう自分のこの心の原因こそが『まだ私…あなたの事を愛してる…』という本音なのだということに気が付いてしまったと言うのでしょうか。
考えるや否や吸い寄せられるようにしてシンゴの元へ行くナナコ。
女の人生、一度や二度は『この人に付いていくときっとロクなことが無い』と頭の半分では分かっていても、それでも全てを投げ打ってでもその恋に飛び込んで行く時があるもんですよね。分かるよナナコ、みんな通ってきた道!
起死回生を図るかのようにココぞとばかりにシンゴにすり寄るナナコ。上目遣いとかしちゃって。声も若干猫撫で声です。さぁシンゴ!どうする!
しかしこのタイミングで突如ナナコが話し終わるよりも先に割って入るようにして伸びてきた2本の腕。
おまえーーーーー!!!!
このジェスチャーは確か恋愛コマンドの[外見を褒める]とか[お世辞を言う]とかそう言った感じの時にやるやつ!この鬼母、このタイミングで横入りである。絶対わかっててやってるだろそれーーー!!!
そして前回で前述した通りの結果になったわけなのです。
ナナコ、噴火。 ↑ナナコとの会話は完全スルー(シカト)してロクロの褒め言葉に『そんなことないよぉ!でもありがとう!///』的な返事をするシンゴの図。
激おこのナナコ、とりあえず冷静に本日2度目のビンタを喰らわせます
シンゴの手が『ちょ、』みたいになってるところじわる。そして…
案の定また何事もなかったかのようにセレナーデを歌い出すシンゴ(4回目)もう一度聞くがビンタされた時の痛みをおまえはもう忘れたんか。
ナナコもうこの現状に参りすぎたのかカーテンとか見詰めてもうてるもん…ただただ愕然としてるもん…壁に貼っているエイトくんの写真がますます虚しさに拍車をかけています。(草)
早く帰らんかなぁ…(心の声)