独り身ナイトで彼氏を作りたい。
いつも通りの平日の午後、ナナコの元に出会いを求めて飲みに行こうぜ!という、大変楽しそうなお誘いがありましたので光の速さで行ってきました。
シンゴはもうダメそうなので(諦めの早さ)今日こそは制限時間以内にナナコの再婚相手を見付けたいところです。
ちなみに誘ってくれたのはこの左の殿方。
よく知らないけどナナコの友達らしいです。全然知らないシムすぎてもうこれ以上書くことがありません。
隣の席ではサマーちゃんが何やらクネクネしながら男性シムを誘惑中。独り身ナイトって感じがしていいですね〜サマーちゃんあいかわらず可愛いなぁデフォルトの中で1番可愛い気がする
とりあえず勢いつけたいですし一杯くらいお酒でも飲みましょう。毎日シンママとして精一杯頑張ってますからね!たまには息抜きも大事!
お酒を頼む際に『お気に入りの飲み物を注文する』という選択肢があるのでナナコの好みも知りたいしついでにコレも頼んでみます。どんなのが出てくるかなぁとワクワク待つこと数秒、出てきたのは…
赤ワインでした!
意外!ナナコのことだからもっとこう、サワーパンチ的な可愛い感じのやつかと思ってたのに!しかもこれワインの中では高めの方なんですよね、ナナコったら見栄張っちゃって〜
とりあえずこれもグビッといっときましょう。
隣にサラッとナンシー・ランドグラープさんが居ますけど既婚者であるはずの彼女が一体何しにここに…???触れてはいけないやつなのかしら…???若いツバメは居ましたか???
すると何やら怒り爆発モードらしいセレブ、ケイラ・フレミングさんがドシドシとした激しい歩き方でご来店。さすがにここまでキレてると絡みづらいのか誰も彼女に見向きもしません。
そんな怒ってどこ行くのかなぁと眺めていると
セレブinトイレ
迷うことなくトイレに入って行きました。鏡を見て怒りを鎮めたかったのかな?
ていうか気付かなかったけどゴーゴー(ナナコの祖母)も独り身ナイトに来てたんですね!ゴーゴーの夫は知らない間にホモになってしまっていたので彼女も再婚を目指すのならこのチャンスは逃せないと意気込んでここへやって来たのでしょう。狩人の如きレガシー家!
ゴーゴーに絡みまくるストレスフルなケイラちゃん。セレブはみんなこうなのか…?w一方ゴーゴーは
何があったのか知りませんが悲しいの効果が付いていてめちゃくちゃ落ち込んでましたwおばさんと呼ばれたことに傷付いたのか、それとも他の理由なのか…とりあえず可哀想なのでここはナナコに仲裁に向かわせます。
ナナコを育ててくれたのは他の誰でもなくゴーゴーなんだから!黙ってられない!
とりあえずね、ここね、狭いから。
もう少し広いところに出て彼女とはじっくり話をしなくてはなりません。心なしかゴーゴーから向けられる視線が熱いですね。大好きなゴーゴーのためならば一肌ぐらい!いくらでも脱ぎましょう!
まずは軽く一発やっときましょう
あっ…♡
なんだ普通にいい子じゃぁん!!!全然いい子じゃぁん!!!なんかキレてるからすごい怖い子なのかと思ったけどサインお願いしたら全然普通に書いてくれたよー!!嬉しー!!
あっ…。
ゴーゴーの背中が全てを物語っております。『あんた…私を助けたかったんじゃなくて…ただサインが欲しかっただけでしょ…』と、口にしなくても思っていることが伝わってくる、それがシムズ…
まままま、とりあえず気を取り直してバーに戻りましょう!今日のメインは独り身ナイト!こんな事をしている場合じゃありません。ケイラちゃんに貰ったサインは大事にポケットに入れておいて、ナナコは狩場へ戻ります。
サマーちゃんが今度は違うシムを誘惑しておりました。サマーちゃんの好みはこういうタイプなのかい?
若いギャルに負けてられません。とりあえずお酒を喉へ一気に流しこみ、ナナコもここからが本番!またもや今度はランドグラープ家のジェフリーさんがお隣に居ますね。さっきから貴方達夫婦ときたらもう…これだからお金持ちは…。
4杯目〜。
このお酒Island Livingで増えたものですね。とりあえずいっき!いっき!いっき!ふぅ〜↑
ココナッツ?の殻の中に入っていて可愛い!小さな傘とレモンが刺さっています。ロタ・ココラータという名前でお値段が45シムオリオンと少しお高めだけどこういうの飲んでみたいなぁ
するとここでナナコの身に異変が…あれ?あれれ???
なんだかフワフワするぞ…????
むむむむ?目がま〜わ〜る〜
………。
(水着を着ているように見えますが実際には全裸です)
もれなくドン引きして見せる女性シム陣。『同じ女としてそれは無いわ〜ほんと無いわ〜』という批判の声でしょうか?
なお、男性シム達はなぜか全くナナコに見向きもしないんですが…バグですかね?…いや、これわ間違いなくバグだ…致命的なバグなんだ…。
数時間後…
気が付けば店の中にはナナコ以外誰も居なくなっていました。重たい身体を引き摺るように、トボトボとした足取りで出口へと向かうナナコの脚はまるで地面に沈み込んでゆく様に感じられることでしょう。
4杯目を飲んだあたりから記憶がほとんどないナナコにとって、これは飲み込み難い現実。
薄暗かった店内とは打って変わって外はこれでもかと言うほどの快晴。もうすぐ訪れると秋の匂いと美しい朝日の輝きも今のナナコには気にも留まりません。
前方からはジョギングをしているシムが走ってきています。朝から走るなんて健康的だなぁ…
一体全体ナナコはどうしてこんな事になってしまったのでしょうか。
本当なら独り身ナイトになんて呼ばれず、こうしてる今もシンゴと2人で幸せな家庭を築けていたのかもしれないのに…なんて考えてしまうのは珍しくお酒なんて飲んで羽目を外してしまったせいなのか。独り身ナイトなんてさいてーよ。と、呟くナナコの心の声が聞こえてくる様な気がします。
虚に歩くナナコの目には走ってくるシムが誰なのかは見えていないことでしょう。今はただ、はやく家に帰りたい。その思いだけが心の中でこだまし続けます。
(ていうかロクロのナナコを見る目完全に軽蔑してて笑うw娘やぞ!)
なんかシリアスっぽく書き出したら止まらなくなって続けてしまったけどいい加減辛気臭いのでいつも通りでいきましょう!ナナコにそういうの要らないから!ほんと!
とりあえずやっとの思いで帰宅!
即寝。
朝帰りからの朝寝とかナウいヤングですね。とりあえず寝て昨夜の事は忘れる戦法。
今日はエイトくんも学校がお休みなのでこのまましばらく寝させてもらうことにして…
エイトくんには悪いけど農作物を売る作業をお願いしました。2人ともまだガーデニングスキルが低く、まとめ売りが出来ないのでこの作業めちゃくちゃ時間かかって面倒なんですよね〜
と、思っていたらこのタイミングでエイトくんの携帯に着信が
シンゴからフリーマーケットに行こうとのお誘いです。これはもう流れ的に行くしかなくなくない???ナナコ寝たばかりでほとんど体力回復してないけども!体は眠れば癒されるけど、荒んだナナコの心を癒せるのはきっとシンゴだけのはずだから…!w
次回に続きます